近江の旅。
紫香楽宮跡(甲賀寺)に行ってきました。
奈良時代、聖武天皇(孝謙天皇のお父さん)は
あっちこっちに都を移しました。
そのうちの一つが紫香楽宮。
車もほとんど通らない田んぼ道に、
ひっそりと碑が立っています。
もっともこちらは宮殿跡というより、
今は発掘調査も進んで寺院跡という説が有力。
ゆるやかな山林の通りを登っていくと、、、
ひっそりとお宮さまが佇んでいました。
この周囲には、礎石、礎石、礎石!!!
講堂、塔、鐘楼、僧房、食堂などなど。
ひっそりとしているけど、
きちんと手入れされていることがわかる。
聖武天皇はここで大仏を造るぞ〜と宣言しましたが、
山火事などが起きたため、平城京に戻ってしまいました。
そこで造られたのが東大寺の大仏さま。
もしかしたら、アレはココにできていたかもしれない…。
古代に思いを馳せるひとときとなりました。
礎石萌え💖
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